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カエルde介護 NAOさんの備忘録 nao.fm

「社会問題のイノベーション」を目的としたNAOさんの備忘録ブログ

誰もが障害者になる時代

 「高齢化社会は障害者社会」と僕の知人がSNSに書いているのを目にした。「寿命が長くなった現代社会において、高齢者は身体的に、精神的に、知的に、いろいろな障害を抱えること」になるからだそうだ。

 

 言い得て妙だと思った。

 

 介護状態になると、生活の様々な部分に不自由を抱える。いや、日常生活を送ることに不自由が生じるから介護状態と認定されるのだ。つまり、介護状態の人は、広い意味では障害者だ。

 

 そして、多くの人たちは自分だけはそうならないと信じている、あるいは信じたい。僕だって、死ぬまで生活に不自由のない状態でいられるなら、そうありたいと思う。

 

 でも、残念ながら自分の意に反して不自由な体になってしまった人たちを多く見てきた。

 

 先天的な障害と違って、後天的に障害を抱えた人は、自由なときがあった分だけ、落ち込むことが多い。自分の不甲斐なさに苛立っている人も少なくない。身内にそういう人がいるからよく伝わってくる、その無念さが。

 

 でも、仕方がない。そういう時代なのだ。人間の長寿は、医療、保健衛生、食生活の改善により人為的につくられてきたものだから、結果的に多くの人たちが障害者になるという副作用が生じたのかもしれない。

 

 認知症もその一つ。僕たちは今その副作用たちと戦っている。

 

 話を戻すが、そういう時代と頭の意識を変えるならば、世の中の物の見方も少し変わってくる。自分が生活に不自由になったときにどんな社会であって欲しいかという視点が持てるようになる。

 

 ちまたでは共生社会の実現が叫ばれ続けているが、実現のために必要なことは「誰もが障害者になる可能性があるのだ」と自分ごとに置き換えられる人が増えることではないだろうか。

一般の人が介護職員初任者研修(旧ヘルパ−2級)をとった方がよい3つの理由

 世の中で俗にヘルパーさんと呼ばれる人は、介護職員初任者研修を修了した人たちです。数年前までホームヘルパー2級と呼ばれていましたので、そこからきているものと思われます。

 

 介護に関わる人の入門的な資格ですが、私は常々一般の人たちもとった方がよいと強く奨めています。

 

  • 1.介護職員初任者研修とは
  • 2.理由①:家族が介護状態になった時に動じない
  • 3.理由②:介護の繋がりができる
  • 4.理由③:失業した時の備えになる
  • 5.まとめ
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介護職を3年間続けて感じた5つのこと

介護職に着く前、「介護」というと漠然と「3K(汚い、きつい、給料安い)」、つまり給料が安くてきついといったステレオタイプな印象を持っていました。

 

しかし、3年間ほど、介護業界に身を置いてみると、当初持っていた印象通りのこともあるし、そうでないこともあります。

 

そこで、介護職を3年間続けて、私が感じたことを5つにまとめてみました。ちなみに、私の職歴は有料老人ホーム勤務を経て、通所介護施設で働いています。

 

  • 1.排泄介助は意外と負担ではない
  • 2.介護の全てがきついわけではない
  • 3.給料が低い
  • 4.介護職員の全体のレベルは高くないが、、、
  • 5.ブラックな職場とホワイトな職場の差が激しい
  • 6.まとめ

 

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ブログを始めるにあたって〜「カエルde介護」

 

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今日は僕にとってちょっとした目標を達成した日。

 

そして、その目標を達成したら、何か新しい取り組みを始めようとずっと考えていた。

 

そこで、ブログを始めることにした。

 

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平成25年10月10日、僕は介護職員として有料老人ホームに勤めることになった。

 

まったく、知らない分野に就職することに多少の不安はあったのだけど、とにかく始めたからには「3年間はこの介護・福祉の仕事を続けよう」と心に誓った。

 

あれから、ちょうど3年経った。

 

2年目に有料老人ホームの介護職員から通所介護施設の施設長になるという思いがけない転職もあったけれど、なんとか3年間介護・福祉の仕事を続けることができた。

 

支えてくれた周囲の皆さんのお陰、改めて大いなる感謝。

 

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何をしようかなと今年に入ったくらいから考えていた。

 

まだまだ、介護・福祉の分野で青二才。

 

でも、この3年間の経験も踏まえて、僕なりの情報発信をすることは自分の考えを整理する点でも、世の中にイノベーションの種をまくという点でも、多少なりとも意味があると思った。

 

介護・福祉について、現場、制度そして理論という3つに関わる現場にいる人も珍しいと思う。

 

今の僕にしか発信できないことがあるはずだ。

 

だから、ブログを通じた発信をしようと思った。

 

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ブログの目的は大きく3つにしよう。カエルの備忘録、種まきそして再挑戦。

 

1.カエルの備忘録

 

 書くことを通じて、自分の頭の中を整理していこうと思う。頭を整理することで、より自分自身の知見を深めていけたらと思っている。

 

 僕はカエルさんとよく呼ばれるので、カエル(NAOさん)の備忘録。

 

 

2.カエルの種まき

 

 自分の考えを記録し、ブログを通じて発信すれば、自ずと世の中の人の何人かには共有されるはず。僕の辿ってきた道のりは特異で亜流。でも、世の中を革新(イノベーション)するのは亜流や非常識であることも多々。

 ひょっとしたら、僕の発信が世の中で革新を目指している人たちへの着想の種になるかもしれない。

 

 革新とはつまり「変える」こととも捉えられるから、カエルの種まき。

 

3.カエルの再挑戦

 

 気づいたら僕はアラフォーだ。自分だけでなく、当然家族・友人そして世の中自体も歳をとってきた。妙に人生について考えたり、振り返ることが増えてきた。

 

 人間は歳をとると総じて保守的になりがちだ。でも、僕はもう少し色々な挑戦に関わってみたい。

 

 だから、カエルの再挑戦。ここには色々な思いが詰まっている。

 

 今日から3年間、ブログによる発信を続けてみようと思う。続けていくうちにまた、新しい何かが見つかるだろう。

 

 ブログ名は、とりあえず「カエルde介護 NAOさんの備忘録 nao.fm」。介護をメインにしながら福祉やその他の関心事項について整理しよう。真剣にでも気楽に。

 

 

Stay hungry, Stay foolish!!