カエルde介護 NAOさんの備忘録 nao.fm

「社会問題のイノベーション」を目的としたNAOさんの備忘録ブログ

IPE:多職種連携教育の必要性

今回はIPEについてちょっと触れてみます。

 

 

 

1.IPEとは

 

 IPEとは、Inter-professional educationの略称で、多職種連携教育と訳されます。 ヘルスケアやソーシャルワークなどの領域において、2職種以上の専門からなる学生たちが共に学ぶことを言います。

 

 例えば、医学部生と福祉学部生が同じ授業や実習を共に受けるようなイメージです。

 

 似た概念として、IPW(Inter-professional work)があります。こちらは教育ではなく実践における多職種の連携を表す言葉です。

 

2.IPEの必要性

 

 現在は、医療や福祉が連携をして取り組まなければならない仕事が増えてきました。しかし、それぞれの専門が扱う知識や概念は異なるため、相互理解が求められるようになっています。

 

 したがって、IPEという形でそれぞれの専門性を生かしながら学んでいくということは、非常に大切であり、必要性も高いと考えられます。

 

3.福祉におけるIPEの必要性

 

 福祉は学問領域としては歴史も比較的若く、専門領域としては未成熟な部分が少なくありません。

 

 一方で、医療分野のように歴史も長く、しっかりとした知見に基づいて取り組まれている分野の学生たちと共に学ぶことは色々な意味で大きな刺激を得ることができると思います。

 

4.まとめ

 

 私自身も大学院で看護の専門職と同じ授業を受けたことがありますが、立ち位置が異なる専門職と共習は相手の専門を理解する上で非常に有益でした。これは、介護、保育、障害といった福祉職内における共習にもあてはまります。

 

 また、自分よりも知的レベルの高い人たちとIPEを実施すると、大きな刺激にもなります。

 

 今後、日本の高等教育においても、IPEが広がっていくことを期待したいです。

 

Stay hungry, Stay foolish!!